3、三大秘法抄の曲会
次に、国立戒壇を否定するため、阿部教学部長がどのように三大秘法抄を曲会したかを見る。
国立戒壇を否定するには、一期弘法付嘱書の「国主」の意義を歪曲しなければならぬ。
そこで細井管長は、この「国主」について、世間儀典的と出世間内感的の二方面から考えられるとして、次のように云っている。
広宣流布以前に立てた正本堂を〝御遺命の戒壇〟というためには、広宣流布の定義を変えなくてはならぬ。そこでさまざまなたばかりが行われた。
現在、宗門では日蓮大聖人の御遺命たる「国立戒壇」を堂々と「日蓮正宗の教義ではない」と完全に否定しています。
ネット上では、宗門僧侶や法華講員らがその邪義をいたるところで振り撒いており、「国立戒壇」というキーワードで検索するとおびただしい数の「国立戒壇」を怨嫉する主張が出てきます。
山崎正友が学会を離反したのちに学会の様々な悪事を暴露した「盗聴教団」(晩声社・1980年12月)という本があります。
この山崎正友という男は、学会の副会長・顧問弁護士で学会の謀略を担当し、池田大作の数々の悪事を助けた懐刀でした。
後に造反して、懺悔の思いをこめてこれまでの悪事のすべてを暴きました。
そのなかでも、本書には、学会が宗門に御遺命を捨てさせた内情が生々しく記されています。
学会の圧力により、宗門が御遺命たる「国立戒壇」を抛ったことは明白です。
今回は宗門の「詭弁」について書いてみます。
宗門が最も触れられたくないことこそ、「御本仏の御遺命破壊に加担した事実」です。
宗門はその罪科を隠すために、そして「宗門は正しいのだ」と人々を騙すために、実に様々な「詭弁」を駆使します。
以下にその「詭弁」のパターンをいくつかご紹介します。
この手口が分かると、宗門の論法がよく理解できるかと思います。
前回に引用した池田大作・細井日達・阿部日顕の御遺命破壊の言辞を読むほどに、正本堂を御遺命の戒壇と位置づけようとする、主犯たる池田大作の御遺命違背は明らかです。
同時に、まるで犬が主に尾っぽを振るような、細井日達や阿部日顕ならびに宗門高僧の媚び諂いは浅ましい限りで、その醜さには憤りが込み上げます。
次に宗務院ならびに宗門高僧です。
次に阿部日顕(登座以前の信雄時代も含む)です。